DERBY OWNERS CLUB 競馬場について
このゲームには6つの競馬場が登場します。
競馬場ごとにコースに違いがあり、もちろんレースに大きく影響します。
各コースの特徴は以下の通りです。
【 東京競馬場 】 開催 GI フェブラリー、NHK マイル、ヴィクトリアマイル、 オークス、ダービー、安田記念、天皇賞(秋)、 ジャパンカップ 開催 G II:5、開催 G III:9 |
左回りのコース。 カーブが緩く、直線が長いため、差し・追込が有利。
この競馬場だけ最後の直線が 500m 以上あるのでロングスパートが有効だ。
最後の直線、残り 400m 辺りに上り坂があるため、スタミナを失った逃げ馬はそこで失速しやすい。
実力が反映されやすい競馬場なので、実力下位だと勝つのは難しい。
【 中山競馬場 】 開催 GI 内回り:皐月賞、有馬記念 外回り:スプリンターズS、朝日杯FS 開催 G II:8、開催 G III:8 |
右回りのコース。 内回りと外回りの2コースがあり、外回りだと形状が変則的で、4つのコーナーを複合させたような形になっている。
短いカーブとストレートの繰り返しが続くコースで、どんな距離でスタートしても間もなくカーブが来るので逃げ・先行馬は注意。
内回り(及びダート)の場合は小回りのコースで、カーブがややきつい。
ゴール前の 200m を切った辺りに急な坂があり、スタミナが尽きた馬はここで一気に失速してしまう。
【 京都競馬場 】 開催 GI 天皇賞(春)、秋華賞、菊花賞、マイルC、 エリザベス女王杯 開催 G II:5、開催 G III:8 |
右回りのコース。 コース図の右上(第3コーナー)の辺りに急な上り坂があるのが特徴で、パワーのない馬はここでスピードが落ちるが、第3コーナーから第4コーナーにかけては下り坂になるのでスピードが乗る。
しかし第4コーナーがかなりの急カーブであるため、スピードが出すぎているとここで外に膨らんでしまう。 追い方やコーナーの能力が重要だ。
最後の直線は坂がなく平坦だが、直線は長く、先行と差しのどちらが有利かは甲乙付けがたい。 ダートコースの特徴は芝コースとほぼ同じ。
【 阪神競馬場 】 開催 GI 内回り:宝塚記念、ジャパンカップダート 外回り:桜花賞、阪神ジュベナイルF 開催 G II:6、開催 G III:7 |
右回りのコース。 内回りと外回りの2コースがある。
外回りの場合、最終コーナーが非常に長くて大きいので、コーナーの能力が長時間影響する。 また、馬群の外側に位置していると不利。
コーナーが緩やかで最後の直線が長いため、差し・追込の方が有利だ。
内回りの場合はコーナーは大きめだが、出口のカーブはややきつめ。
道中は平坦だが、ゴール前の残り 200m 辺りに急な上り坂がある。
ダートレースには、芝からスタートしてダートコースに入るものがある。
【 中京競馬場 】 開催 GI:高松宮記念 開催 G II:1、開催 G III:4 |
左回りのコース。 2010 年に改修されたが、このゲームは 2009 年のデータを元にしているため、改修前のコースとなっている。
平坦で小回りのコースで、カーブはきつい。 逃げや先行馬の方が有利。
開催される重賞が少なく、オープン特別のレースも2つしかない。
よってオープン以上になるとあまり出てこない競馬場だ。
【 セガ第3競馬場 】 開催 GI:なし 開催 G II:6、開催 G III:なし |
このゲームオリジナルの、右回りの競馬場。
平坦でオーソドックスなコースで、カーブは中京ほどきつくなく、初心者でも走りやすいレイアウトになっている。
そのためか、このゲームの新馬戦は全てこのセガ第3で行われる。
またダートの G II がない事を考慮してか、架空のダート重賞が用意されている。
その中には大井競馬場のダート重賞をモデルにしたものも含まれている。